令和2年9月26日
【令和二年・嵯峨墓所祭】無事斎行いたしました
本日、9月26日は安倍晴明公の御命日です。
寛弘2年(西暦1005年)にお亡くなりになられたと伝えられています。
晴明神社では、毎年このご命日に晴明公の墓所にて嵯峨墓所祭を執り行っております。
午前9時までに10名ほどの方々がお集まりいただいており、
雨上がりの木々に囲まれた清浄な空気の中で無事に斎行いたしました。
本年は社会情勢を鑑み、晴明祭の神幸祭断念など、残念な思いも数多くする年ではありますが
大切な例祭と墓所祭を、つつがなく終えられたことに感謝申し上げます。
令和2年7月1日
「令和三辛丑年本暦」の授与を開始いたします
暦を司る陰陽寮に属していた晴明公のお膝元として、日本で一番早くみなさまにお渡しできる場となれるようにと、毎年早めからお渡ししております。
国内は郵送も承ります。ご希望の方は、下記手順にてお申し込みください。
1.ホームページ( https://www.seimeijinja.jp/wordpress/assets/pdf/omamori_order.pdf )から申込書をダウンロード。
2.「令和三辛丑年本暦」の行に冊数をご記入いただく。
3.合計金額、お名前・ご住所・お電話番号(日中の連絡先)をご記入いただく。
4.現金書留にて当神社にお送りください。
※当神社にお申込書が到着後、お届けまで約10日かかります。あらかじめご了承ください。
令和2年4月28日
【バス停移設奉告祭】斎行のご報告
令和2年4月28日に行われました、「一条戻り橋・晴明神社前」バス停移転に関する諸行事のご報告です。
安全面の観点から、旧「一条戻り橋・晴明神社前」バス停が、この度晴明神社一の鳥居前に移設されました。
新停留所は五芒星や陰陽五行の表す色が取り入れられ、また京都らしさも感じていただける場所になっています。
バス停建設にあたり、晴明神社らしさを感じていただきたいと、当神社も協力させていただいたことから
京都市交通局より感謝状を贈呈されました。
贈呈式は社務所内で行われ、時節柄全員マスク着用・換気を行い、感染対策を万全にとって行われました。
また、本殿(屋外)においてもバス停移設奉告祭を斎行し、晴明公へのご報告と
新停留所と京都市バスの安全な運行を祈願いたしました。
コロナ禍の中、外出の自粛要請が続いておりますが
感染拡大が終息し、皆様が笑顔でバスから降りてこられる日が一日も早く来ることを願いつつ
斎行報告といたします。
令和2年2月4日
【令和2年節分星祭】斎行報告
令和2年2月3日に斎行いたしました、節分星祭のご報告です。
暖冬と言えども底冷えのする午後八時より、節分星祭がはじまりました。
令和初の節分の日にご参拝いただきありがとうございました。
お納めいただいた人形(ひとがた)と歳豆を神職がお祓いします
本殿にて祝詞(のりと)をあげ、鳴鏑矢(なりかぶらや)で四方に矢を放って追儺の儀を執り行いました。
焚き上げ場には古札やお正月飾りが持ち込まれ、朱い炎を囲みにこやかに過ごされる方もいらっしゃいました。
そして立春である4日の早朝、晴明井の注ぎ口が恵方の「西南西」へ向けられました。
令和2年2月1日
2月1日より魔除水晶守の授与を社頭・郵送両方で授与いたします。
2月1日より魔除水晶守の授与を社頭・郵送両方で授与いたします。郵送は4000円にて当神社サイト(https://www.seimeijinja.jp/wordpress/omamori/)よりお分けいたします。 授与できる数量に限りがあり、授与を再び休止しご迷惑をおかけする可能性がございますが、その際は都度告知いたします。
令和2年1月16日
【令和2年 節分星祭】のご案内
来る2月3日(月)20時より晴明神社 本殿におきまして、「節分星祭」を斎行いたします。
節分星祭では、神職によって四方の追儺が執り行われます。(境内にてご見学いただけます。)大きな声で叫びながら、四方に矢を放つことで魔を追い払います。
節分と陰陽道の関係
節分と陰陽道には深い関わりがあります。陰陽道において節分とは「陰」から「陽」へ「気」が変わる一年の節目です。一年を通じて身についた穢れを祓う大切な祭事、それが節分星祭です。晴明神社ではこのお祭りを特別な意味を持って執り行なっています。
人形(ひとがた)について
1月16日(木)より社頭にてご希望の方へ、人形をお配りいたします。人形に息を吹き掛け、初穂料と共に受付へお渡しいただいたものは、境内にて焚き上げ、罪穢れのお祓いを行います。罪穢れとは、人間が日々の暮らしの中でどうしても背負い込んでしまうもので、これを溜めると魔や厄になります。魔や厄を好き好んで身につける人はいらっしゃらないでしょう。ですから節分などの節目に大掃除のようなことを行っているのです。
こうした慣習は、地域の人々にとっては慣れ親しまれたものであり、日が暮れる頃には、多くの人々が人形と歳の数だけ半紙などにお豆をいれて参拝されます。また、境内の一角の焚き上げ場にも人が集い、次々と古いお札が持ち込まれます。その風情は静かで、どこか清々しく、一年の節目となるべく厳粛な気配がそこかしこに漂っています。